校訓・校歌・校章
校訓・校歌・校章
校訓
【純潔】
聖母マリアに倣い、汚れのない白百合のように、身も心も清らかに生きる。
【愛徳】
神の慈愛を学び、すべての人を大切にし、よろこんで奉仕する。
校歌
- 学院歌:
校章の紹介
学院の校名「百合」を表すため、百合の花が校章全体を形作っています。
百合の花は聖ヨゼフのシンボルであり、主イエス キリスト、聖母マリアと共に、その生涯を父なる神にささげつくされた聖ヨゼフの清さと愛を表しています。
聖ヨゼフはユダヤのナザレの町で、イエスとマリアを守り、一家の長としてその責任を良く果たされました。
聖ヨゼフはこの意味で学院の保護者であり、生徒一人ひとりもその保護の下にあるわけです。
中央上部の、十の文字は十字架で、イエス キリストを表しています。「人々のために生命をすてるより大いなる愛はない」と言われたイエスは、人々の救いのためにご自身の死をもって、人類への限りない愛をお示しになりました。
イエスによって救われた者であることを感謝し、イエスの生活にならって、人々を心から大切にし、思いやる愛を実践できる人間、そして、そこに永遠の幸福を見出して喜べる人間となることを、十字架は教えているのです。
MはMariaの頭文字で聖母マリアを表しています。何にもまして神を敬い愛する心の美しさ、やさしさ、神の教えに素直に従い、苦しい時も喜びのときも慎み深く、「すべて心に納めて」力強く祈りのうちに歩みつづけられたマリアの生き方は、生徒たちの生きる道しるべなのです。
百合学院の生徒たちに、聖ヨゼフのご保護の下に聖母マリアに倣い、主イエスの教えに従って、清く、正しく、愛深く生きる人間となってほしいという願いが、校章には深く刻まれているのです。